オーストラリアでは水は貴重な資源です。そのためオーストラリアへホームステイで短期語学留学する場合には、行く前から「水を大切にする」話は聞かされます。でも実際、そう寒くもない季節に行っても、ホストマザーに「洗濯機を回すのは週に一度」と聞かされ唖然とすることがあります。毎日洗うなんてもってのほか、ということです。洗濯の回数がそこまで少ないとは…とその場で思っても後の祭りです。
オーストラリアではシャワーの時間も最低限に短くとどめ、洗濯の回数も極端に少ないので驚く人も少なくありません。もしも滞在が1週間で、一日中語学学校で勉強するだけなら洗濯を一度もしなくていいかもしれません。もちろん着替えを十分に持っていくことも可能です。でも高校生や大学生の留学なら、学校で多少は遊びます。スポーツもします。制服の場合もあります。そんな中、週に一度の洗濯ではさすがに襟の汚れが気になります。しかも日本のようにちょっと手で洗ってその辺に干す、ということがなく、「週に一度一気に洗って一気に乾燥」が一般的なので、自分だけ下着を手で洗ってハンガーでつるして干す、というのもどうも違和感があります。洗濯ものを干すこと自体誰もしていないのに、ましてや下着や靴下など、ある意味プライベートなものを吊るして干すなんて…。といっても隠していては乾かないからある程度オープンな空間に干すしかありません。部屋のドアも開けっぱなしで丸見えだし、とあれこれ遠慮するうち,同じものを何度か着用することにも慣れてきます。
文化の違いとはまさにこのこと。多少臭くても、多少黒くてもいいのです。匂いたくない、真っ白が気持ちい、という日本の感覚を引きずるから臭くて黒ずんだ衣服では居心地がわるいのです。過剰な清潔は環境破壊、くらいな気持ちでいれば洗濯の回数が少ないことにも抵抗がなくなります。パリッと白さが輝くシャツを着る必要などなく、実際ちょっとよれっとしているくらいの方がまわりになじむくらいです。『郷に入れば郷に従え』ですね。
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